今回は会津美里町のせせらぎ公園オートキャンプ場に
モンゴル遊牧民の家「ゲル」のご紹介です。
会津磐梯山をバックにし(雲でかくれていますが山々の真ん中あたり)
広々としたオートキャンプ場に白いゲルが見えてきました
車のままゲートをくぐって行けるので便利
会津盆地に登場 遊牧民の家「ゲル」とは
ゲルの特徴 家畜とともに草原を移動して生活する遊牧民が住むのは、モンゴル語でゲルと呼ばれる移動式の住居です。 移動するときには家を解体し、いくつかの部材に分けて運びます。
ゲルは木製の柱、壁の骨組みを布やフェルトで覆ってつくられ
せせらぎオートキャンプ場のゲル1棟、広さ26平米(15.7帖)
全部で8棟
2本の柱が天井をささえていて
室内にはモンゴル製のタンス、ベット、テーブル、いすなどがあります
ちなみに遊牧民の暮らしとは
モンゴル遊牧民とは、草原を移動しながらヒツジやヤク*
ヤギ、ウマなどを飼い、毛を刈ったり乳でチーズをつくったりしている
家畜が草を食べ終えたら、次の草原へ旅に出るため
持ち運びできる家「ゲル」に住んでいる
(*ヤクとは牛の仲間 )
なぜ会津盆地にゲルが登場したの
ゲルの輸入に協力したのは、モンゴルの子供たちを支援している
日本モンゴル友好ハッピー協会(会津若松市)で
今回の企画は、その支援のひとつのようです
本場のゲルでは家族6~7人住むことができ、真ん中にあるストーブで
食事をつくって食べてるそう
床には毛皮を敷き、靴を脱いで過ごし、トイレなどは外にあります
ゲルの近くに行ってみよう
色あざやかで模様が神秘的
8角形の板台座の上につくられているようです
ここでは快適に泊まれるように、エアコンやコンセントも
色あざやかなドアは鍵付きで安心
公園内にはトイレや洗い場も
近くには温泉施設や休憩場もあり
キャンプ場に来る途中に(車で5分くらい)
スーパーやコンビニもあるので
買い出しも出来ますよ
もちろん手ぶらでも大丈夫だそうです。
駐車場も完備
ゲルの中はどうなってるの
TVで紹介
色とりどりで目が奪われます
天井はこんな感じ
傘の骨のような、すごいバージョン
木枠がそうとう重そうなのに、これを柱2本で支えてるなんて
ゲルの宿泊 気になるお値段などは
「せせらぎ公園オートキャンプ場」
●ゲル利用期間 4月~11月
●利用料金 1棟あたり1泊 14,080円
●棟数 8棟
●予約・お問い合わせ 0242-57-1225
http://www.aizu-misato.jp/park/seseragi/seseragi_autocamp.html
会津盆地にゲル登場のまとめ
会津美里町(本郷)は会津若松市から南へ
車で15~20分くらいの位置にあり
気軽に行ける場所
今なかなか自由に遊びに行けない状況の中ではありますが
体調管理に気をつけてお越しください
ご覧頂きありがとうございます。